昨日(11/23),埼玉大学教育学部コラボレーション教育専修の,2日間に渡る本年度の推薦入試が終了しました。入試は,1年生から受験生への心を込めた『笑顔のバトンタッチ』の場ともなりました。
昨日,コラボの今年度の推薦入試が終了しました。
昨日も,天候に恵まれた受験日となりました。
2日目の推薦入試では,個人面接が行われました。
個人面接は,1人あたり約25分間,コラボの志望理由や高校生活について,試験官からの問いかけに答える形式にて行われました。
今年は,例年にも増して,さまざまな経験を積んできた高校生が受験されました。
個人的にハードな体験をしながら,その大変な体験を自らの『今を生きる糧』として,懸命に自分と闘おうとしている方も受験されました。
毎年,面接で受験生からいろいろなお話を聴かせていただくたびに,そして,受験生のさまざまな想いを聴かせていただくたびに,どの方ともぜひ一緒に学びたいと強く思います。
しかし,受験というシステムの関係上,それも叶わず,なんとも悔しい限りです。。。
昨日,面接時間が終了後,教員同士で話をしている時,個人的にとても印象に残る言葉がありました。
それは,「合格する方が,我々と4年間,“学びの場”を共に歩んでくださる方であったらいいね」というものです。
この言葉は,「合格された方が,部活やサークル・アルバイトといった『忙しさ』に忙殺されることなく,またそれらの『心地よい用事』の誘惑に安住することなく,コラボでの学習を積極的に続けてくださったらいいね」という祈りも含んでいます。
だからこそ,「この受験生が合格したら,忙しい部活やサークルに入らないでくれるといいね(笑)」と,冗談まじりに本気の願いを話したりもしていました(笑)
また,コラボレーション教育専修専修では,毎年入試の際,その年度の1年生が受験生を面接会場へ誘導することを,伝統としています。
今回の推薦入試でも,今年のコラボの1年生が,受験生の誘導に大活躍してくれました。
先の大学説明会の専修説明会での記事の際にもご紹介した通り,コラボの教員は日頃から,「自分たちが上級生から受けた支援を,次の世代に受け継いでいって欲しい!!」という想いを持っています。
重ねてになりますが,最近の若い学生の皆さんは,「自分が受けた恩(具体的な支援)を,恩がある相手(支援してくれた上級生)に返す」ということには,熱心です。
だからこそ,コラボレーション教育専修では,『自分が受けた恩(具体的な支援)を,新たに支援が必要な人(下級生や後輩になるかもしれない人たち)に返しながら,過去からの想いを今に引き継ぎ,未来に伝える』という在り方に,学生の皆さんに意識の目を向けてもらうこと目指しています。
そしてこの目標のもと,『直近の上級生(その年度の1年生)が,次年度の新入生や受験生に対し,さまざまな活動を通して支援を行っていただく機会を作る』システムを構築しています。
今回の推薦入試の受験生誘導も,そのような意味では,今年度の1年生が,自分たちが受けた支援を次世代の人々(未来の後輩になるかもしれない受験生)に返していく機会でした。
実際,今回の推薦入試で受験生誘導を行った1年生の何人かは,ちょうど1年前の推薦入試で,自らが『受験生』の立場で,今の2年生(1年前の1年生)に2日間の試験でのサポートを受けた方々です。
今回の受験生誘導をしながら,コラボの1年生は,「1年前の自分を思い出すなぁ」とか,「受験生を観ていたら自分がドキドキして昨夜はあまり寝れなかった」とか,「先輩はこんな想いを込めて1年前に自分を面接試験室まで誘導をしてくれていたんだなぁ」と,応援される側から応援する側への変化を実感し,異なる立場からみた現実について,『新たな気づき』を多く得たようです。
そして,コラボ1年生に,受験生誘導にあたっての基本発想としてお願いしていた『受験生をよく観察することを通し,また自らの常識にとらわれない努力を通し,受験生が,試験に集中できる最善の入試環境を作ること』に邁進してくださいました。
受験生誘導をしてくださった1年生には,『笑顔のバトンタット』を,ほんとうにありがとうございました!!
なお,コラボレーション教育専修のさまざまな活動は,以下「コラボレーション教育専修紹介ホームページ」でもご案内しています。
ご関心をお持ちになった方は,ぜひこちらのサイトもご覧下さい。
http://www.lifelong.edu.saitama-u.ac.jp/
(文責:埼玉大学コラボレーション教育専修;川元克秀)